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タグ: 藝文会

ショート・ショート:振り返る闇

ある村で化物が話題になっていた。

闇夜に紛れ、神社へ向かう山道の石段を登るという。

「食われちまうぞ。近づかない方がいい。」

噂はあっという間に広がる。

ある日、諸用で遅くなった村人がその場所を足早に通り過ぎようとする。近道だった。

「こわやこわや」

何かに気づき足を止める。

硬いものが石を叩く音だ。

音は次第に大きくなる。

オムニバス小説:鶴子-つるこ-#1.証言

脱サラして探偵になった。

手に職をつけたかったからだ。

ブラック企業はもう真っ平。

ほとんど衝動的だったが案外馴染んでいる。

こういう職業をやっていると色々な人がやってくる。

人生色々なんだと毎度考えさせられる。

最も印象的な案件が何かと問われたら間違いなくアレだろう。

”鶴子 ”

お知らせ:第二回 藝文東京ビエンナーレ

二年に一度開催される 國際芸術文化協会(略称:藝文会)の展示会

第二回 藝文東京ビエンナーレ 2018が開催されます。

私は今回 文芸(小説)・音声表現(インターネットラジオ)に加えて

抽象表現としての墨絵(プリント)・写真(プリント) を出展。

余技の表現母体は 小説 が中心となっており、

墨絵も、写真も小説の扉絵を想定してます。

小説は 往復小説 および新作短編を公開予定。

小説の新作は展示会後 当サイト および note にて順次公開します。

音声はインターネットラジオ 藝文對談ともえ をご紹介。

是非お立ち寄り下さい。

松里鳳煌

お知らせ:藝文東京ビエンナーレに出展

2016年11月20日から23日の4日間開催を予定している 藝文東京ビエンナーレ に出展いたします。余技活動の発表の場ということから 文筆活動 をテーマに 小説・随筆・創作の過程 をパネルおよび配布物で展示いたします。 藝文對談ともえ の簡単なコーナーも併設。自身は1スペース2mほど、会場は点数こそ多くはありませんが、書、写真、絵、とんぼ玉、陶芸、ステージ衣装、小説 と様々な創作の過程が展示される予定です。何か一つでもお気に入りが見つかりましたら幸いです。

寄稿:藝文誌#01:私のアイデンティティ

2015年に創刊した 藝文会の会誌#01 に寄稿した文章からプロフィールを除いたもの。投げられたテーマは「私のアイデンティティ」、文字数の制限は1000文字前後。本人が書けば自ずとアイデンティティとなることから、当時感じていたことをベースに自由に書き始めた。最終的には自らのアイデンティティの一側面に辿り着いたと感じる。文章としては、何度も推敲し頭から書き直しているうちに段々面白くなくなっていくのを感じ、頃合いをみた。