話者:松里鳳煌
2020年10月31日スコットランド人の名優、ショーン・コネリーが90歳で亡くなった。彼に関しては思い入れがあり、勝手に偲んでショーン・コネリー特集をしたいと思います。1本目は本作。日本を主たる舞台にした珍しい作品。しかも東京オリンピック後の日本ということで因果を感じてしまいます。007シリーズの特徴的なエッセンスをコレでもかと詰め込み、リアリティーよりエンターテイメント性をより強調した作品となっております。映画化における原作無視の構図は昔は普通にあったものですが、特に本作は全く原作と異なるよう。
007は二度死ぬ:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上司Mは不可能に近い任務を与えて彼を立ち直らせるため、00課から外交官課に異動させて7777号とし、日本へ派遣した。ボンドに与えられた任務は、日本で開発された暗号解読器を、公安調査庁長官のタイガー田中から入手することだった。田中は交換条件として、ボンドに「死の蒐集家」の暗殺を依頼してきた。
1964年東京オリンピック開催直後の高度経済成長期の東京を中心にロケが行われたため、ホテルニューオータニ、旧蔵前国技館、東京タワー、銀座4丁目交差点など、当時の東京の風景を随所で窺うことができる。
ART+CULTURE:007は二度死ぬ You Only Live Twice
(鳳煌)見たことが無い貴重な写真が見られます。
007は二度死ぬのダイジェスト:(埋め込み再生が禁止されているので、Youtubeで御覧ください)
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