【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
センセイが名画を纏めて観た際に「暗い」と言った言葉が印象が残るとマッチャン。センセイは「暗さ」の他に名画には「シーン」が残ると語る。名作の二大要素なのだろうと。先生は明るくて忘れられない創作を望んだが、現実には明るい作品は自身もサッパリ忘れてしまう。名曲でも同じような事が言え、テンポが速く彩りがあるものは印象に残らない。話は本質的な部分に。最終的にはどんな表現も平易なものをどう見せていくかにかかっているという話に。2017年にハンガリーを訪れた際に実感したと述べる。(2019年2月収録)
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