Skip to content

放送:第百六十四回:伝統文化と時代の乖離

【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

アトリエイーストで和歌の話をしている二人。伝統文化と現代の乖離について話をしている。伝統という型を踏襲せずに、もっともらしい型っぽいものに、現代を注いでいることに根本的な間違いがあると。センセイは改めて伝統の大切さを述べる。動が揉まれて精度を増し結果的に静になる。それが型である。それが多年の月日を折り重ね伝統の型になる。それを右から左にやると古臭くなるのは当然。型を踏襲しながら現代を注ぐことが伝統文化の営みである。その為には型を入れることから始める必要がある。(2018年収録)

Published in放送

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください