【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
未来志向が日本人を変え、それは無常感が無いから生まれたとセンセイ。一部の例外を除いて栄枯盛衰というのは必ずある。それを把握していれば未来志向は無い。また、重宝なものを用いることで、自分の力と他の力の線引が出来なくなり、勘違いをしている。自分の力、地金の価値がどれほどあるのか判ってない人が多いと語る。生活するにおいては、一番最低ラインを見据えながら歩むことが最もいいと言い、潮目を見て、使うべき時に使い、通り過ぎてしまうことにお金をかけないのが利口な考えと持論を述べる。(2018年:東京芸術劇場にて収録)
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