話者:センセイ、マッサン ゲスト:相模泰生
引き続き東京芸術劇場の会場から。昔の「宇宙戦争」を久し振りに見たとセンセイ。現代版の「宇宙戦争」は面白いのだが説明的。昔の「宇宙戦争」には夢があり見せ所が一杯あったと。今の映像は作り込むが奥行きを感じないと述べる。マッサンは「最近の映画は面白いし凄いのだけど疲れる」と。センセイは「作り込んでいるから疲れるんだよ」と応える。そして「字幕だけでも疲れる」と笑う。マッサンは、近代は台詞が増え、字幕の文字情報量も増えていると述べる。その影響か、昨今は吹き替え版が原盤の売上を越えるものもあると。昨今の観方として吹き替え版を先に見て内容を把握し、後から原盤を見て世界に浸るといったものや、その逆もあると。映画に纏わる話を続けた。
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