日露交流書画展『 SUMI чёрная тушь 』がロシアのヒムキ市にて今月末まで開催です。所属する泰永会を通して作品を出展させて頂きました。
本展は「墨」を共通の表現母体に持ち、ロシアおよび日本の作家が出展している国際交流展です。主催団体の関係から水墨画が多数出展されておりますが、書作品も展示されております。本展は昨年の新型コロナウィルスによるパンデミックの影響で開催が延期されてました。
泰永会からは、亡き師、野尻泰煌先生を筆頭に、相模新代表や高天副代表および私、そして会員有志が出展しております。師の作品は展示後、国立図書館に収蔵が決定しており、セレモニーにて蔵証明書を交付頂きました。私たちの作品も寄贈される予定です。(以下、泰永会メンバーズサイトより一部引用)
目次
開催概要
- 会期:2021年10月6日(水)~10月31日(日)
- 会場:ミュージアムアンドエキシビションコンプレックス
- ロシア モスクワ州ヒムキ市
- 美術館 facebook URL:https://www.facebook.com/museumkhimki
- 主催/水墨画協会TCXC:http://www.sumi-e-union.ru/
- 共催/泰永会:https://taieikai.jimdofree.com/
開催の様子
現地のフライヤー。泰永会のサイトロゴが中央に見える。
会場や開催セレモニー等のスナップ
泰永会の展示
泰永会の展示様子
ロシア国立図書館に収蔵される野尻泰煌先生(2019没)の作品
最晩年に揮毫した楷書作で、元々海外向けに書かれていた。
楷書作品は氏のライフワークでした。
2019年に活路を見出しこれからという段階でしたのに・・・
改めて残念でなりません。
画像付きで紹介して頂いているようです。
誠にありがとうございます。
自作の書
展示運営は何かとご苦労も多いと存じますが、
よろしくお願いいたします。
*
泰永書展は今年も開催されます。
名称:第三十二回泰永書展-ロシア国際交流展-
場所:東京芸術劇場・アトリエイースト
日時:2021年(令和3年)11月30日(火)~12月5日(日)6日間
諸事情により私は会場に常駐しておりませんが、もし近くをお通りの際は観て行ってください。後日改めて告知させていただきます。
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