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放送:第百六十九回:死を考える

【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

子供の頃から自身への問に「死をどう捉えるか」という視点があるとマッチャン。それは今も続く。当初、自身は別れの際に後悔の無いよう「語り尽くす」ということにし、これまでの自らの生き方をシフトチェンジしたと。しかし、結局は「語り尽くせぬ」ということを実感することになったと言う。センセイはどう足掻いても寂しさは否めないと言う。でも、亡くなる側は必ずしもそうでもないようだと君江さん(亡き奥様)が生前語った言葉を告げる。そして自身も恐らく自分がいよいよの時は悲しくは無いのだろうと想起した。(2019年収録)

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