2019年4月20日土曜日 鵞毛堂・練成会会場にて
泰永会、春の練成会に参加させて頂きました。
*
今回、寒暖の差にすっかりやられてしまい、
体調が思わしくなく参戦。
ふと思い出した言葉。
師曰く「体調不良時は無意識が顔を出す大チャンス」
なるほど。
体力を温存しつつ、
ちょっと散漫に書けたらどうなるだろう?
自らに課題を設け始まり始まり。
始まってすぐ流れで髙天さんの隷書鑑賞会に。
見るのも、見てもらうのも、聞くのも勉強。
にしても隷書作品初挑戦にしてこの圧!!
ふと「薙刀もっていると似合いそうだなぁw」と。
一方、こんな爺さん居たっけ?・・・と思ったら
私やーん!! (;´∀`)嘘だと言って
品評会の様子の写真。
この爺さん誰・・・って、
だから私やん!!(;´∀`)ヒー
相当くたびれている。
1幅目は既に書いてあったものを自宅から。
自宅の稽古場では全体感が掴めない。
これも練成会の醍醐味。
「こんな感じなんだな」と初めて体感。
書いていても、見てみても、
散漫さの面白さを少し感じられたのは収穫。
ただし散漫さ故の欠点が。Ω\ζ°)チーン
かなり自制心を働かせないと右に寄る癖がある。
案の定、指摘される。
逆に気概を出し切った感がある豐峰さん。
品評会中も書き続ける!!
明らかに昨年より「車」の迫力が増している。
練度、気概というのを勉強させてもらえた。
この姿勢はただ立っているだけでも体力をゴリゴリ奪われる。
これで折り返し地点。
後日、取り敢えず最後まで書ききるつもり。
焦っても解決はしない。
こうして振り返ると
泰永会は体力お化けが多い気がする。(´∀`)
褒め言葉です。
豐峰さんの勇姿で〆。
疲れ切っているのがわかる。
でも気力で立っているのだ。
(所見)毎度この場にいるというだけで勉強になる。寝転がって見ているだけでもいい。聞くとは無しに聞くだけでもいい。特に今回はそういう心境で参加。人様が指導されている言葉やポイントを聞くとはなしに聞いていると客観視出来る。それがとても勉強になる。そして自分に変換する。生きた学問。私は直接指導されると逆に頭に入りづらい。聞くことに集中しすぎて体感が失われる。出来るか出来ないか、理解するかしないかではなく、頭のタンスに入れておく。入れておくとある日突然引き出され「あった!」となる。その時まではタンスにしまっておこう。それでいいのだ。
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